日本語教育はどこへ向かうのか(中編)〜「移民」に着目して考える〜
2ヶ月以上ぶりの更新となりました。
これは後半に向けての前置きになります。
この数ヶ月、日本語教育と移民について色んな角度から学んできました。
そして私は移民問題を深堀する度に、その問題が「日本の将来にとってどれだけ大きな問題であるか」を痛感しています。
新型コロナウイルスの影響が現実的に表面化してきているこの頃。
主に「外国人技能実習生問題」にフォーカスすることで、これから本当に日本は外国人に憧れられる国になるのか、それともこの経済状況のまま、アジアの中でもどんどん停滞していってしまうのかを考えることができそうです。
私事ですが、10月末に日本語教育能力検定試験
の本番を迎えています。
最初は「日本が大好きな外国人たちにも教育ができる人間になりたい」という思いで勉強を始めました。
日本語教育学を学ぶ上で、文化学、心理学、教育学を色んな角度から学ぶことができています。
今はそれを強みにたくさん知識を蓄えて「大きな社会問題に立ち向かえる人間になりたい」という気持ちで勉強しています。
もちろん初心も忘れません。
私の周りには、私が日本語教育に興味を持たせてくれた外国人の友人がたくさんいます。
だから、日本語教育に携わることができて本当に良かったと思っています。
私は、これからも頑張ります。